
CAE
迷光解析 事例
コバ部ルート解析
レンズコバ部反射ルート分析
当社では、実際のレンズユニットにおけるゴーストフレアについて、レンズ面だけでなくコバ面やスペーサー部品表面による反射も考慮した解析と修正を行っています。特に高性能なレンズの開発では、コバ形状を活用した高性能化が行われるため、複雑なゴーストフレア解析が必要です。実画像検証と検証データベースを組み合わせ、光線追跡技術を利用してゴーストの発生ルートを詳細に解明し、最適な修正方法を提案しています。これにより、各部位から発生する複雑なゴーストに対処し、高性能レンズの開発においても優れた映像品質を確保します。お客様の要件に合わせたゴーストの解析と修正を提供し、プロジェクトの成功に貢献いたします。
解析事例
完成したレンズユニットにより設計画角の外側までゴーストフレアを検証します。
実画像から製品仕様上問題となるゴーストフレアを検出し、その見え方(形状や濃淡)、色味の状況からゴーストフレアの発生ルートの特定を行います。
その際は過去 の膨大な検証事例も参考にします。

過去の解析事例
ルート解析 例

光線ルート画像
ゴーストフレアイメージ画像
ルート解析によって、
第5レンズの第1面
➤第4レンズの第1面
➤第4レンズの外径
➤第4レンズの第1面
➤センサー面
のルートをたどることが特定できます。
実際の製品では多くの摩訶不思議なゴーストフレアが発生することがあります。これらはいくつもの光線ルートが折り重なって複雑に見えたり、単純な光線追跡では予測できない形状だったり、その発現ポイントは多種多様です。私たちは、過去多くのレンズユニットを量産してきました。
その経験から、どのようなゴーストも解明することができます。

東京晨美光学電子を選ぶメリット
マイクロレンズの専門家集団
私たちのエキスパートチームは、マイクロレンズの設計と解析において卓越した経験を積んでいます。微細な構造や光学的特性に関する深い知識を活かし、最適な解決策を提供します。
最新テクノロジーの活用
我々は最新のCAEツールとテクノロジーを駆使しており、高度なシミュレーションと解析を行います。これにより、製品の設計段階から問題を解決し市場投入までの時間を短縮します。
包括的な解析サービス
構造解析、迷光解析、樹脂流動解析、電磁場解析など、マイクロレンズに関連するあらゆる側面にわたる包括的なCAEサービスを提供しています。これにより、製品の総合的な性能を最大限に引き出します。
お客様中心のアプローチ
お客様のニーズに合わせて柔軟に対応し、プロジェクトに特有の課題に焦点を当てたアプローチを提供します。お客様との密な連携を通じて、最適な結果を実現します。